髪質が硬い・太い・多い時の改善方法には何がある?

髪質が硬い・太い・多い時の改善方法には何がある?

髪の毛が硬かったり、太かったりと髪質に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

髪の毛が硬いとヘアアレンジも大変ですよね。

髪の毛が太くてしっかりしていると、周りから『黒くて健康的で羨ましい』と言われることもあります。

 

でも、雑誌などで可愛い髪型を見つけても、髪質が剛毛だとなかなか思うように髪がまとまりません。

さらに髪の量が多いと毎日のシャンプーやケアも大変です。

 

管理人
ですが、髪質は日々のヘアケアで少しずつ改善できるんですよ!

 

そこで、髪の毛が硬かったり、髪の量が多い女性の髪質を改善するためのヘアケアについてまとめてみました。

普段のお手入れで大切なポイントを分かりやすく解説していきますので、ぜひこの記事を読んで、髪質の改善を目指しましょう。

 

髪が硬い・太い・多いってどういうこと?

考える人

同じ女性でも髪の毛が硬い人と柔らかい人、太い人と細い人がいますよね。

髪質が硬い・太い・多いとはそれぞれどういうことなのでしょうか?

 

髪が硬い

髪が硬いというのはキューティクルが何層にも重なりあい、厚く頑丈になっている状態のことです。

 

また、髪の内部にコルテックスが詰まっており、密度が高くなっています。

髪が硬いと、まとまりにくくスタイリングに時間がかかります。

 

さらに、髪が乾きにくいといった悩みを持つ女性も多くいます。

ヘアアレンジをしたくても上手にセットできないとやわらかい髪質の人が羨ましくなりますよね。

 

髪が太い

髪の毛の太さは約0.07ミリから0.15ミリほどといわれています。

人によって髪の厚さは約2倍の差があります。

 

髪の太さは、髪の硬さと同じく、キューティクルの層が厚くなっていることが原因です。

 

管理人
例えば、糸は1本であれば細くて柔らかいですが、何重にも巻くと頑丈になりますよね。これが髪が硬くなる理由です。

 

髪が硬いということと、髪が太いということはほぼ同じ意味だったんですね。

 

髪の量が多い

髪の量が多い理由は髪の毛の本数ですよね。

 

頭皮の毛穴の数は10万個が平均といわれていますが、1個の毛穴から出る毛の本数は1本ではありません。

2~4本と複数出ている毛穴もあります。

 

この複数の毛が出ている毛穴は人によって個人差がありますが、毛穴の数や1個の毛穴から出る毛の本数は遺伝的なものといわれています。

 

しかし、遺伝とは関係なく、髪の太さやくせ毛で量が多く見える場合もあります。

髪の毛が太かったり、くせ毛があると髪が膨らみやすく、ボリュームがあるように感じられるのです。

 

髪の毛が硬い・太い・多いという多くの女性が悩む髪質。

では、人によってどうして髪質が異なるのでしょうか?

 

髪質が異なる理由は?

髪質の違いにはこの3つが影響しているといわれています。

  • 髪の層の厚さの違い
  • ケラチン(タンパク質)の密度の違い
  • 髪の毛の密度の違い

それぞれについてもう少し詳しくみていきましょう。

 

髪の層の厚さの違い

髪質が硬い・太い・多い時の改善方法には何がある?

そもそも、私たちの髪の毛は3つの層から構成されています。

  • キューティクル(外側)
  • コルテックス(内側)
  • メデュラ(髪の毛の中心)

髪の層の厚さに関係しているのは主にキューティクルです。

キューティクルとは、髪の毛の一番外側の層で、髪の毛の内部を保護する役割を持っています。

 

キューティクルは薄い細胞が6~8枚ほど、ウロコ状に重なり合っています。

1枚1枚は非常に薄いため、摩擦に弱く、強くこすると傷つきやすく剥がれやすくなります。

 

管理人
魚のウロコもこすると取れやすいですよね。あれと同じような状態が髪の毛で起こっているんです

 

キューティクルが健康だと、髪の毛の内部のタンパク質や水分が外に流出せず、つややかな髪の毛になります。

 

しかし、髪の毛が硬い人はキューティクルの細胞が何層にも重なって、厚くなっています。

層が厚くなれば、しなやかさは失われ、硬くなってしまいます。

 

タンパク質の密度の違い

髪の毛が太くなる2つ目の理由に、髪の毛の内部のコルテックスというタンパク質の密度の違いが挙げられます。

コルテックスはケラチンというタンパク質が集まった層で、髪の毛の8割以上を占めています。

 

髪の毛が硬く、太い人はこのコルテックスの密度が高い状態です。

 

つまり、髪が硬いことは、コルテックスの密度の高く、キューティクルも丈夫な髪といえます。

キューティクルが丈夫だと、髪にツヤやコシが出ますので、一概に髪が硬いことは悪いことではありません。

 

毛穴の密度や本数の違い

髪質が硬い・太い・多い時の改善方法には何がある?

髪の毛の量で悩む方も多いと思います。

髪の毛が多くなる理由は毛穴の密度や本数といわれています。

 

髪の毛の量は1人平均10万本ですが、少ない人は6万本、多いと15万本と倍以上の差があります。

 

しかも、毛の量が多い方は1つの毛穴から複数の髪の毛が出ている場合が多いんです。

また毛が太かったり、くせがあって広がりやすいと髪の毛のボリュームが出やすく、実際の本数よりも量があるように見えてしまいます。

 

髪質が硬くなるその他の原因

先ほど挙げた理由以外にも髪が硬くなる原因はあります。

  • 加齢によるもの
  • 髪へのダメージによるもの

 

髪質は年齢によっても変化します。

赤ちゃんなど幼い頃の髪はやわらかいのですが、思春期を過ぎると髪の毛を黒くするメラニン色素が増え、硬い髪になっていきます。

 

また、男女でも髪質が異なり、意外なことに女性のほうがキューティクルの層が厚いことが多いです。

 

管理人
髪の太さで悩む女性が多いのはそのせいかもしれませんね。

 

髪質は髪の層と密度、加齢の問題でしたが、生活習慣や髪へのダメージによって硬くなってしまう場合があるのです。

原因はいくつかありますが、代表的なのは以下の2つ

  • ドライヤーやヘアアイロン
  • カラーやパーマ

 

ドライヤーやヘアアイロンによる熱は髪の毛のタンパク質を硬くしてしまいます。

また、カラーやパーマの薬剤は髪の内部まで浸透し、ダメージを受けて硬くなってしまいます。

 

いずれにしても、髪質をやわらかくするには、キューティクルをしなやかにする必要があります。

 

髪質が硬い・太い・多いを改善する方法!

髪質が硬い・太い・多い時の改善方法には何がある?

髪の毛が硬くなったり、太くなる理由はキューティクルの層とコルテックスの密度によるものです。

ですから、髪の毛をやわらかくするにはキューティクルを剥がしたほうがいいのではないかと思う方もいるかもしれません。

 

確かにパーマやカラーをすると、キューティクルを傷つけるので、髪がやわらかくなったという人はいます。

私もカラーをした後に髪が以前に比べてやわらかくなったと感じたことがありました。

 

しかし、これは髪を傷つけている行為でしかありません。

おしゃれ目的でははなく、髪をやわらかくしたいがために過度にパーマやカラーで髪を傷つけることはおすすめできません。

髪の毛のハリやツヤが失われて、ボロボロになってしまいますよ。

 

大切なのは髪のケアです。

毎日のケアをしっかりと行なうことで髪質を徐々に変化させることができます。

 

硬い髪質を改善

硬い髪質の原因は髪の毛の外側にあるキューティクルが厚くなっているためだとお伝えしました。

髪が硬いことは決して悪いことではなく、健康的な髪の証拠です。

 

しかし、扱いにくい髪の毛は困りますし、ダメージを受けて硬くなっている場合は放って置くわけにはいきません。

髪の毛を健康、かつしなやかにするためには保湿が大切になります。

 

太い髪質を改善

太い髪質も硬い髪質と同じく、キューティクルが何重にも重なっている状態のため起こります。

髪が硬くなると同時に太くなっているということです。

 

なので、硬い髪質の改善方法と同じくキューティクルを柔軟にすることでまとまりやすい髪にすることができます。

 

髪が多い髪質を改善

髪の本数が多い場合は遺伝的なことがほとんどなので、改善は難しくなります。

 

しかし、髪の毛が太いことにより、量が多く見える場合には髪の毛の太さを改善することで徐々にすっきりした印象に見せることができます。

さらに髪が多く見えるのは髪の毛へのダメージによる広がりやすさもあるので、ヘアケアをきちんと行ない、髪質を徐々に変えていけば広がりにくい髪にすることができます。

 

髪質の3つの改善方法

対策

髪質の改善ポイントは髪質の硬さ・太さ・多さともに3つあります。

  • シャンプー
  • トリートメント
  • ドライヤー

 

キューティクルをしなやかにし、髪の毛の水分をしっかりと取り込むためのポイントは決まっているんです!

 

シャンプーで髪質改善

シャンプー

シャンプーは大きく3種類に分類することができます。

  • 高級アルコール系シャンプー(石油系シャンプー)
  • 石鹸系シャンプー
  • アミノ酸系シャンプー

 

髪の毛は内部の油分と水分がバランスよく維持されることで、しなやかにすることができます。

シャンプーを変えることで髪へのダメージを最小限に抑え、必要な油分や水分を髪に閉じ込めることができるのです。

 

逆に、刺激の強いシャンプーは頭皮を傷め、髪に十分な栄養が届かなくなってしまい、パサついたりゴワつきの原因になります。

 

高級アルコール系シャンプー

高級アルコールシャンプーとは、石油系シャンプーともいいます。

洗浄成分に石油由来の界面活性剤を使用しているため、洗浄力が強く、泡立ちがいいことが特徴です。

 

市販で販売されている大半のシャンプーはこの高級アルコール系シャンプーです。

洗浄力が強い分、必要以上に皮脂を落としてしまい、頭皮への刺激が強いことが注意点として挙げられます。

 

高級アルコール系シャンプーには以下のような成分が使われています。

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウリル硫酸アンモニウム
  • ラウレス硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸アンモニウム

 

石鹸系シャンプー

石鹸系シャンプーは植物や動物由来の界面活性剤が使用されているシャンプーです。

高級アルコール系シャンプーに比べると頭皮への刺激は強くはありません。

 

しかし、石鹸系シャンプーも洗浄力が高く、皮脂を落としすぎてしまいます。

石鹸系シャンプーに使われている成分は以下の通りです。

  • カウリン酸カリウム
  • オレイン酸カリウム
  • カリせっけん水

 

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーはアミノ酸が界面活性剤として含まれているシャンプーのことです。

代表的な成分は以下のものです。

  • ラウリン酸
  • ヤシ油脂肪酸
  • ココイルグルタミン酸

 

アミノ酸系シャンプーの洗浄力は3つの中で一番弱いのですが、頭皮への刺激は少ないという特徴があります。

必要な皮脂を落としすぎず、油分と水分のバランスを維持することができ、結果として髪をしなやかにすることができます。

 

アミノ酸シャンプーの中でもセラミドやNMFが配合されているものがおすすめです。

セラミドは髪の毛の水分や油分をコントロールして髪の毛の潤いを維持し、NMFは水分を保持する働きがあります。

 

アミノ酸系シャンプーは洗浄力が弱いため、指の腹で頭皮をしっかりと洗うようにしましょう。

 

ただし、アミノ酸系シャンプーであっても、洗い残しやすすぎ残しは毛穴のつまりの原因になります。

すすぎ残しがないように十分に洗い流しましょう。

 

シャンプー選びでの注意点!!

もう一点注意点があります。

それは、ダメージヘア用のシャンプーを選ぶこと。

ダメージヘア用のシャンプーには、傷んだキューティクルを修復する働きを持つ成分が含まれています。

 

なので、キューティクルが厚い人がダメージヘア用シャンプーを使用すると、さらに髪の毛が太く硬くなってしまい、ますますまとまりが効かなくなる結果になってしまいます。

 

トリートメントで髪質改善

シャンプー後のトリートメントも大切です。

トリートメントは髪をコーティングし、しなやかにしてくれる効果があります。

髪をしなやかにすることで髪が硬い方が悩む、髪のまとまりにくさが改善されますよ。

 

さらに、トリートメントはコンディショナーやリンスと違い、外側だけでなく、内側に浸透して髪に栄養を与えるという作用もあります。

保湿力もアップし、内側コルテックスの水分量も上昇しますので、髪がパサパサになるということを防ぐこともできます。

 

トリートメントの効果的な使い方

トリートメントにも使い方があります。

そこで、最も効果的にトリートメントを使う方法をお伝えします。

 

まず、シャンプーをし、しっかりと汚れを洗い流します。

すすぎ残しもないようにしてくださいね。

 

次に、タオルでしっかりと水気を切り、トリートメントをつけていきます。

頭皮につけないこと、量をつけすぎないことに気をつけてくださいね。

 

トリートメントをつけたまま、タオルやシャワーキャップを巻いていきます。

その状態で10分ほど湯船に浸かりましょう。

10分程経過したら、タオルを取り、トリートメントを洗い流します。

 

ドライヤーの使い方で髪質改善

髪質が硬い,太い,多い場合の改善方法

最後に髪の毛の乾かし方についてお伝えします。

髪の毛は濡らしたらできるだけ早く乾かすことを心がけてください。

 

髪の毛を濡らしたままでいると、その間キューティクルが開いた状態のままになり、水分が逃げていきやすい状態になります。

髪が乾燥してしまうと、しなやかさは失われてしまいますよ。

 

また、キューティクルが傷つくと髪が絡まりやすく、さらにゴワゴワとした感触になります。

 

ドライヤーの前にはかならずタオルドライをしましょう。

水気を切ることで、ドライヤーを当てる時間が短くて済みます。

タオルでゴシゴシとこすると摩擦によりキューティクルが痛むので、抑えるようにして水分を拭き取るようにしてくださいね。

 

髪を乾かす際のポイント

洗い流さないタイプのトリートメントを使用している場合は髪の毛を保護しているのでドライヤーをしても問題ありません。

 

もし、洗い流すタイプのトリートメントを使用した場合はドライヤーで髪を乾かす前にヘアオイルなどで髪の表面を保護することをおすすめします。

髪の毛を熱から守ってくれ、水分の蒸発を防いでくれますよ。

 

そして、髪を乾かす時は毛先よりも頭皮に近い根元部分を乾かしましょう。

一箇所に当てすぎず、動かしながら乾かすことも大切です。

仕上げに冷風で表面を当てるとキューティクルを引き締め、髪の毛のツヤを出す効果もあります。

 

まとめ

髪質が硬い太い多い時の改善方法

髪質が硬い・太い・多い場合の改善方法についてご紹介しました。

髪質の原因は髪の毛の層や髪の成分によるものです。

遺伝の場合もありますが、日々のケアで徐々に髪質を変えることができます。

 

普段使っているシャンプーやトリートメントを見直し、ドライヤーの使い方を変えるだけでも効果はありますよ。

ぜひ、髪の太さに悩んでいる方は髪のお手入れを意識してみてくださいね。

髪質が硬い・太い・多い時の改善方法には何がある?

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